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田舎で音楽活動という選択肢【東京以外はどうなのか?】

田舎で音楽活動という選択肢【東京以外はどうなのか?】

 

 

 

 

「音楽活動するなら東京に行かないと駄目だ」という意見が多い。

多分、どこの地方でもいわれていることだろう。ここで、共有したいのはあなたが住んでいる田舎はどのくらいの田舎ですか?という話です。

「あなたの理想とする音楽活動は、東京じゃないと実現しないものなのですか?」

田舎と一括りにしても、基本的に東京と比べるのってかなり異常な状態だということに気が付きましょう

 

 

東京という場所は、世界的にもまれな人口密集都市

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/世界の都市圏人口の順位

比較する国が、アメリカ、中国、インドとかと比べがちだから日本の人口は小さく感じるかもしれませんが。

基本的に、日本は人口が多い国なんです。そして、東京は世界的にみても稀な人口密集都市なんですよ。

引用:https://eleminist.com/article/1178

小さな島国でとかいってますが、世界人口ランキングは11位なんです。将来は減ってゆきますが、まずこの事実を知ることが大事ですね。

https://www.investtokyo.metro.tokyo.lg.jp/jp/merit/

 

それがわかって「やはり東京だ!」というのはOKです。大きなビッグチャンス、東京経済圏の人口規模。世界に稀にみるマーケットだと思います。んで、何しろ母国語で守られているってのもポイントですよね。非常に内需(国内での消費が強い国)ってのもあります。

東京一極集中とかいいますが、全くその通りで、東京の経済圏に引き続き人は集まってきているという状況です。

 

音楽市場規模なんて世界2位です。

2020年における音楽市場規模の国別ランキングでは、第1位アメリカ(+7.3%)、第2位日本(-2.1%)、第3位イギリス(+2.2%)、第4位ドイツ(+5.1%)、第5位フランス、第6位韓国(+44.8%)、第7位中国、第8位カナダ(+8.1%)、第9位オーストラリア(+3.3%)、第10位オランダとなり、トップ9は2019年と同様になった(※2019年の第10位はブラジル)。

引用:https://www.voiceyougaku.com/ifpi-annual-global-music-report-2021/

 

今後は変動もあるかもしれませんが、まず世界に稀にみる都市を持ってる日本に生まれたのをまず喜ぶべきですよね。

チャンスがあるといえばその通りでしょう。

やはり東京は音楽で生活がしていきやすい社会といえるでしょう。

 

地方では難しいのか?【田舎の括りを見直す】

 

では、地方では難しいのか?「うちは田舎だから。。。」となるわけですが、単純に東京と比較するとどこのマーケットも小さくなるわけでw

田舎という括りを見直してみるのも、一つ参考にしてみる必要があるのではないかな?

都市ランキンングもありますので、ご参考までにこの都市の人口規模での経済圏を考えて音楽活動を考えるのもありかなぁと。

大阪、名古屋、札幌、福岡とかの経済圏でも世界の都市とかと比較してもそう見劣りはしません。

オーストリアのウィーンだって180万人の都市ですからね。

あちらはヨーロッパの経済圏ですから一概には、とは思いますが。視野を広げて考えるといろんな考え方ができるものです。

 

 

インターネットを駆使する田舎生活

今の時代はインターネットの活用が必須なので、とくにストーミング、youtubeなどの動画配信が大きなコンテンツとなっている今。

活用しない手はないし、大幅に色々なコストを下げてきています。しかも、動画のように大きなデータを扱えるようになってきたため相対的に音楽データは扱いやすいものとなってきました。

メリット

メモ

コストが安い

拡散性がある

音楽との相性がよい

場所を選ばない

多くの情報がネットで検索できる

オンラインツールを使うことで、活動の事務作業が大幅に減る

音楽を制作にするにしても、活動の調べ物にしても、事務作業にしても。現在は大幅に便利になっています。「俺はアナログだから」とかいってられません。

得意な人にでもならって、もしくはyoutubeをみながら一つずつ学習しましょう。1つ覚えるたびに作業効率が大幅アップすると思います。

去年から多用するようになったzoomですが、移動時間が削減して話し合いができるようになったため大幅に時間の確保ができるようになりました。

日々進歩している技術を使うと、”時間が買えます”。しかも安く。

日本のどこででも、4G回線が使えますので絶対にネットを活用しない手はないです。存分に活用しましょう。

 

 

日本の整った交通インフラ

一つ当たり前になっていますが、交通インフラです。

田舎だと車なしには不便とかありますが、地方都市だと特に車を必要とせずに暮らせます。

 

なんだかんだいって、十分なインフラが整った環境です。

都市間は新幹線や飛行機、車もレンタカーがある。

最近はカーシェア増えてきてます。宅配サービスもあるし、現地に郵送で送ることもできます。

選択肢は結構いっぱいあるというのを認識しときましょう。

思ったよりも、地方都市にもライブハウスやコンサートできる場所はいっぱいあります。

 

ネットと交通インフラを使いこなせば、選択肢は増えますよね。

 

必要なものを考える【なにをしたいのか?】

 

 

結局、幸福論的になりますが、「何をあなたが求めているか?」という結論に行き着きます。

あなたが選ぶ、選択の基準はなんでしょう?

 

ビッグなビジネスなら東京がいいでしょう。

何気ない日常の音楽なら。もっと心地よい人口規模の都市があるかもしれません。

 

よその国の人口規模みると結構面白いですよ、参考にしてみてください^^

 

では、またまたー!!!

  • この記事を書いた人

zakigoldmill

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