ギター練習方法 挫折しないギター入門

ギターの練習場所はどこがいい?自宅で音を気にせず弾く工夫と、家以外の練習場所【初心者向け】

ギターの練習場所

はじめくん
家族に「うるさい」って言われるし、夜は弾けないし……。ギターってどこで練習すればいいの?
音の問題は、ギターを続けるうえで意外と大きな壁だよね。場所ごとの工夫を一緒に見ていこう!
ザキ

ギターは楽器なので、当然「音」が出ます。

当たり前の話ですが、自分にとっては音楽でも、場所や時間が変われば騒音になりかねません。

「弾ける場所がない」「気をつかって弾けない」というのは、超初心者が挫折する理由のひとつでもあります。

この記事では、自宅で音を気にせず練習する工夫と、家以外で練習できる場所をまとめます。

まず知っておきたい:アコギの方が音量の調整が難しい

夜にギターを練習する様子

前提として、アコースティックギターの方が音量のコントロールが難しいです。

エレキギターは、アンプにつながなければ大きな音は出ません。ヘッドホンを使えば、周りにはほとんど聞こえない状態で練習できます。

一方、アコギは弾いた瞬間からそれなりに大きな音が出ます。家族と住んでいる人や集合住宅の人は、この違いを知っておくと練習場所の工夫がしやすくなります。

いちばんのおすすめは「自宅」

結論からいうと、いちばんの練習場所は自宅です。

弾きたいと思ったら1分以内に音が出せる環境が、上達にも習慣づくりにも一番効きます。

ギターは、効率のいい練習法をいくら知っていても、弾かなければ上達しません。移動や準備の手間がないぶん、練習の回数を増やせるのが自宅の強みです。

ただ、夜遅い時間になると、やっぱり音量が気になりますよね。

エレキギターなら:ヘッドホンで練習する

アンプのヘッドホン端子にヘッドホンをつなげば、自分だけに音が聞こえる状態で練習できます。耳を傷めないよう、音量は上げすぎないでくださいね。


アンプを使わずに、ギターに直接挿してヘッドホンで聴ける小型のヘッドホンアンプもあります。場所を取らないので、自宅練習にはとても便利です。


練習用アンプの選び方は練習用ギターアンプの選び方、ヘッドホン選びはギター練習に最適なヘッドホンとは?で紹介しています。

アコギなら:弾き方と時間帯で工夫する

アコギは音を完全に消すことはできませんが、工夫で音量はかなり下げられます。

アコギの音量を下げる工夫

  • ピックではなく指で弾く
  • ストロークは強くかき鳴らさず、やさしく弾く
  • コードを押さえる練習など、大きな音がいらない練習を夜に回す
  • しっかり鳴らす練習は、家族や近所の迷惑になりにくい昼間にする

実は、音量をコントロールしながら弾くことも大事な練習のひとつです。小さな音できれいに鳴らせるようになると、表現の幅も広がります。

どうしても音が出せないなら:サイレントギター

音量がどうしても気になる場合は、ボディが空洞になっていてほとんど生音が出ないサイレントギターという選択肢もあります。ヘッドホンでアコギに近い音を聴きながら練習できます。


個人的には、先ほどの「音量コントロールも練習のひとつ」という理由で、最初の1本としてはあまり積極的にはすすめていません。あくまで「夜しか練習時間がとれない人の2本目」として考えるのがおすすめです。

家以外で練習できる場所

自宅でどうしても弾けないときや、たまには思いきり音を出したいときは、家の外に目を向けてみましょう。

公園・河川敷

公園の木陰

広い公園や河川敷は、無料で、外の空気を感じながら練習できる気持ちのいい場所です。

ただし、公園によっては楽器の演奏が禁止されていることがあります。事前に看板や自治体のルールを確認しておきましょう。

人目が気になる、住宅の近くだとうるさいと思われる、雨の日は使えないなど、練習のペースが安定しにくいのがデメリットです。

カラオケボックス

カラオケボックスのマイク

カラオケボックスは、個室で比較的安く、時間を気にせず音が出せるので、楽器の練習にもかなり使えます。

JOYSOUNDの「楽器カラオケ」のように、カラオケの音源に合わせて楽器を練習できるサービスもあります。

JOYSOUND 楽器カラオケ

店舗によって楽器の持ち込みルールが違うので、行く前に確認しておくと安心です。

音楽スタジオ

音楽スタジオは、防音もアンプなどの機材もそろっていて、練習場所としては最高の環境です。

そのぶんカラオケより料金は高めですが、個人練習向けの安いプランを用意しているスタジオもあります。

熊本の方は熊本の音楽スタジオ おすすめ5選も参考にしてください。

公民館などの公共施設

意外と知られていないのが、公民館やコミュニティセンターなどの公共施設です。

音楽室や多目的室を、安い料金で借りられるところがあります。利用には団体登録などが必要な場合もあるので、お住まいの地域の施設に問い合わせてみてください。

奥の手:防音室をつくる

本気で続けたい人の奥の手が、部屋の中に簡易防音室を置くことです。


決して安くはありませんが、「夜しか時間がない」「これから何年も続けたい」という人にとっては、スタジオ代を払い続けるより結果的に安くつくこともあります。

ちなみに私の場合は、家をリフォームしたときに断熱材を多めに入れて、少しでも音が漏れにくいようにしました。

余談:周りが騒がしい場所の方が苦情は少ない?

以前、スタジオのおじさんと話していて「周りが静かな場所ほど、音が目立って苦情が出やすい」という話を聞きました。

たしかに、ギターの音より周りの方が騒がしければ、あまり気になりませんよね。録音には向きませんが、練習用の部屋を借りるときには、ちょっとした判断材料になるかもしれません。

まとめ:まずは自宅で「すぐ弾ける」環境をつくろう

まとめ

  • いちばんの練習場所は、1分以内に音が出せる自宅
  • エレキはヘッドホン、アコギは弾き方と時間帯で工夫する
  • 家以外なら、公園・河川敷、カラオケ、スタジオ、公民館
  • 本気で続けるなら、防音室という奥の手も
  • 何より大切なのは、家族や近所の人の理解

こうして書いてみると、「音を出す楽器なのに、音を出しにくい住まい」という難しさをあらためて感じます。

だからこそ、家族や近所の人に理解してもらうことが一番の近道かもしれません。「この時間だけ練習させてね」とひと声かけるだけでも、気持ちよく続けやすくなります。

「限られた時間と場所で、何を練習すればいいかわからない」という方は、オンラインギターレッスン(無料体験あり)で、自宅でできる練習メニューを一緒に考えましょう。

それでは、楽しいギターライフを!

  • この記事を書いた人

ザキの音楽部屋

ギターが弾けるくらしをはじめよう ザキの音楽部屋は、「ギター再チャレンジを応援するブログ」です。10代からギターを弾き続け、現在はリアルで生徒を指導中。挫折しにくい練習法、機材、AI活用、地方暮らしと音楽について発信しています。築100年の古民家より更新中🏡 ※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

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