手段と目的はよく入れ替わる 〜努力を目的にしないこと〜
これ人間よくあるあるなので、せっかくなので記事にしたいと思います。
これは、ギターのみならず。。。なところもあるので。参考にしていただければ幸いです。
目的 → 目標 → 手段
基本は、この順だと思います。
目的:なにを成し遂げようとしてるのか?
目標:目的を実現するために具体的な達成点
手段:目標を実現するために、実際に行うこと
例)〜しないとダメだのような”努力を目的”にする思考はつらい
✅努力することが大事だ。(手段→目的になってるパターン)
✅これを弾けないとダメだ。(手段or目標→目的になってるパターン)
✅一日4時間は弾かないと(目標→目的になるパターン)
✅この楽器がないとダメだ (手段が目標になるパターン)
続けていると、いろいろごちゃごちゃになっていって。
一体何のためにはじめたかわかんなくなりますw
自分を追い込んで上達する方法は結構大事だし、仲間とバンドをやって自分の技術を向上させるのも大事。
けど、やることが増えて、課題をこなすだけの毎日になり、だんだんやることが目的になってギターを弾くことが苦痛になります。w
ノルマをかかえた、サラリーマン状態です。
あんなに、自由に憧れた音楽&バンド生活なのに、途中で自分の思うようにコントロールできないよくわからないやらされ感を味わうことになります。
でも、これギターに限らずいろんなことで起こっていることでもあります。
初心にかえるというのは、多分そんなときに使われる言葉なのでしょうね。
「これをやったら上達する」「これを買ったら良い」というのは自己判断で
世の中には情報があふれています。
私はヤングギターの海外のギタリストの情報を読みながら、こうやって上達するのか。
いかせん、ポールギルバートをはじめとしたギタリストの方々は「プレイを楽しむことさ」
といってますので。
✔️上手くなるのが目的→ スクールに通う、何時間も練習、教則本買い込む、録音する
✔️楽しむのが目的→配信する、好きな曲のコピー、作曲、イメトレ
多分、複合していますが、目的に応じて使い分けることをお勧めします。
自分自身の基準を設けること
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しいとなりますが。
結局限られた時間で何が幸せなのか?を明確にすることが、とても大事だなぁと思っています。
自分のギターを弾く幸せは、”人に決めてもらうんじゃなく、自分で決めること”
確かに人に評価されるのは大事、ですが自分自身で判断できないと、人任せな人生は楽しめません。
そして、「べき思考」は自分を苦しめますので程々に。
この思考をよく理解することは、すごく人生に役立ちました。
ギター上達は人生の縮図です。w
努力を目的にしないこと
”世の中に頑張るのが美徳”みたいなのがありますが、しっかりと疑うことです。
”努力は嘘をつかない”ともいいますが、適切な努力が大事になります。
やみくもにやらない。
✔️ちゃんとアドバイスをもらう
✔️自分で調べる
✔️必要な学びにお金をかける
ギターの教材も昔に比べたら、明らかにクオリティが上がっています。
youtubeの演奏動画をみながら練習したら、あの難しかった曲が結構簡単に弾けたり。
もう最高なんです。w
なので、よく調べ、考えて目標に応じた努力をすることをお勧めします。
苦労=努力 ではないことを理解しておいてくださいませ。
私も上達を目指して頑張ります。
では、また😄