音楽やるのってお金がかかる?
今日は「音楽」やるのってお金がかかるの?という疑問を一緒に考えたいとおもいます。
結論は、「掛けようと思えばいくらでもだし、逆に明確ならコストを絞れる」と思ってます。
目的→目標→手段
よく私が書いてますが、くどいようですが聞いてください。
「何を目的にするか?」で目標や手段(つまりやり方、道具の揃え方)が変わってきます。
「お金をかける」はどの手段にコストをかけるのか?というのを意識しないとだめだと言うことです。
今は選択肢が多い時代です。ちょっと例を2つ出して検討してみましょう。
例)AくんとBくんの音楽へのお金の掛け方
・お金のかかったAくん
・お金のかからないBくん
2人を書いてみましょう
Aくん「機材探しが楽しくなった」
Aくんは、ギターを買いました。エレキギターです。ギターで音を鳴らそうとすると、チューニングが必要なのでお店ではチューナーとミニアンプを買いました。
しばらく弾くと、どうもプロのような音がでないという悩みができました。
雑誌やネットで検索してみると、憧れのアーティストはあんな”エフェクター”をつかってた。あんな”アンプ”をつかってた。
あの”ブランドのギター”はいい音ができるようだ。など、楽器の機材が気になるようになってきました。
いい音楽は、「いい機材をそろえないと」とネットサーフィンをして機材を購入していく日々、。。。
上達もせず、やり方がわかんないからギター教室に通い出しました。
Bくん「シンプル」に
Bくんは友人から使わなくなったアコースティックギターを譲り受けました。
ギターは初心者がはじめやすい分、挫折する人も非常に多い楽器なのでインテリアになっている友人から
「引っ越しの時に邪魔になるからいらない?」と言われたのをラッキーと手に入れたようです。
Bくんは、スマホに無料のアプリをいれて
youtubeで弾き方を検索します。わからないときは、友人やTwitterとかで聞いたりして。
初心者の仲間を作って教え合いながら上達していきます。
弾き語りするときは、Uフレットを使ってこちらも無料版でつかっています。
お金はかかんないです。
とまあこんな具合です。
選択肢が増えた今、どこにお金をかけるか自分で調べよう
結論はこれで、「やってみる」のが一番大事。
その上で、いろんな選択肢をしろうと言うことです。ちょっとした差でお金を掛けずに音楽を継続できます。
一方で、お金をかけるメリットもあります。
それは、時間短縮です。
プロとか上手な人に習いに行くと、すでにノウハウをお持ちのかたなどに教えてもらったりするので非常に効率が上がるし、いい情報も回ってきます。自分では取捨選択出来なかったものも、予めフィルターをかかった状態で流れてくるのもありがたいポイントです。
なにより相談できる相手がいるのは継続できる糧になります。
私は必要なところにはお金を掛けたほうがいいと思います。
ポイント
・自分がこれから、技術の習得に時間と労力が見合わないところ
・自分が苦手なところ(手伝ってもらう)
・自分がモチベーションがあがらないところ
こういったところです。
まとめ:「お金はかからなくできる」でも「時短するため必要に応じてコストをかけよう」
お金はかからないように工夫はできます!
スマホでかなりのことは節約できる時代です。
一方で時間は有限なので、時短できるのはコストを考えてしっかり使いましょう。
音が悪い機材をいじくり回しても音はよくなりません。
状態の悪いギターをメンテナンスをしてもたかがしれています。
必要に応じて、自分の首を閉めない程度にお金を掛けていくのがオススメです。