ギターを挫折しようになっときは? 対処方法3選
ギターを始めたばかりの頃、最初は興奮と情熱に満ち溢れていたかもしれません。毎日の練習が楽しみで、少しずつ上達する自分に誇りを感じていたでしょう。
しかし、時間が経つにつれて、思うように進まないフレーズや曲に直面し、指が痛くなり、モチベーションが下がってきたかもしれません。何度も同じミスを繰り返し、自分には向いていないのではないかと感じることもあるでしょう。しばらく放置していると、そのまま全く引かなくなるなんてことも少なく無いでしょう。
この記事では、挫折しそうになったときの対処方法を3つお伝えしたいと思います。
1. 目標を小さく分けて、達成感を味わえるようにする
ギターを始めたばかりの頃、最初の数ヶ月はとても楽しいものです。しかし、ある程度の時間が経つと、上達のペースが遅く感じられ、モチベーションが下がることがあります。そのため、目標を小さく分けることが非常に重要です。
例えば、1曲を完璧に弾けるようになるという大きな目標を設定するのではなく、その曲の一部を完璧に弾けるようになるという小さな目標を設定します。
小さな目標を達成することで、自己肯定感が高まり、次の目標に向けてのモチベーションが維持されます。たとえば、1週間以内に特定のコードチェンジをスムーズに行えるようにする、1ヶ月以内に簡単な曲のイントロを弾けるようにするなど、小さなステップを設定します。
これにより、毎回の練習で達成感を味わうことができ、練習に対するポジティブな感情を持つことができます。
大事なんでもう一度いいます。毎回の練習で達成感を味わうことは非常に継続することにおいて非常に重要です。
また、達成した目標を記録することも効果的です。進捗を視覚的に確認することで、自分がどれだけ上達したかを実感できます。ノートに書き込んだり、スマートフォンのアプリを使ったりして、達成した目標を記録していきましょう。この方法は、モチベーションを保ち続けるために非常に有効です。
2. 他の人と一緒に練習する
ギターの練習を一人で行うことは、時には孤独で退屈に感じることがあります。そのため、他の人と一緒に練習することが非常に効果的です。友人や家族と一緒に練習することで、互いに励まし合い、モチベーションを高めることができます。バンドを組んだり、音楽サークルに参加したりするのも良い方法です。
他の人と一緒に練習することで、様々なスタイルやテクニックを学ぶ機会が増え、自分の演奏に新しいアイデアを取り入れることができます。例えば、友人が異なるジャンルの曲を演奏する場合、その影響を受けて自分も新しいジャンルに挑戦する意欲が湧くかもしれません。また、他の人の演奏を間近で見ることで、技術的なヒントやアドバイスを得ることができます。
さらに、定期的に他の人と演奏することで、実践的なスキルを身につけることができます。ライブパフォーマンスやジャムセッションを通じて、即興演奏や他のミュージシャンとのコミュニケーション能力を向上させることができます。これにより、自分の演奏がより豊かで多様性のあるものになるでしょう。
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3. 1日の習慣に組み込む
ギターの練習を継続するためには、練習を日常生活の一部として組み込むことが重要です。毎日の習慣としてギターを弾く時間を設定することで、自然と練習を続けることができます。例えば、朝のルーティンにギターの練習を取り入れる、仕事や学校から帰った後のリラックスタイムに弾く、寝る前のひとときに練習するなど、自分のライフスタイルに合わせて練習時間を決めましょう。
重要なのは、無理なく続けられる時間を設定することです。最初は短い時間でも構いません。毎日10分から15分の練習を継続することで、徐々に練習時間を延ばしていくことができます。小さな習慣を積み重ねることで、大きな成果につながります。
ほんと5分でも触るとかでいいです。とにかく毎日触る事ってのが私は大事だと思っています。
また、練習環境を整えることも大切です。ギターやアンプ、譜面台など、必要な道具をいつでも使えるように準備しておきましょう。練習場所を快適にし、気軽にギターを手に取れるようにすることで、練習へのハードルを下げることができます。
私は、いつもすわる机のすぐそばにギターを置いてます。やろうと思って弾くまで10秒以内です。これは結構バカにできません。それだけ日常に溶け込ませるのは、非常に継続することに大切なことだと思いました。
さらに、練習の記録をつけることも有効です。どのような内容を練習したか、どのくらいの時間練習したかを記録することで、自己管理がしやすくなります。定期的に振り返りを行い、自分の進歩を確認することができれば、モチベーションを維持することができるでしょう。
結論 自分の得意なパターンを知っておこう
ギターを挫折しないためには、目標を小さく分けて達成感を味わうこと、他の人と一緒に練習すること、そして1日の習慣に組み込むことが大切です。これらの方法を実践することで、ギターの練習が楽しくなり、長続きすることができます。何よりも、自分のペースを把握しておくこともとても重要です。人によって無理なく練習する内容や、疲れる時間も違いますし、苦手なフレーズも違います。