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アコースティックギターとクラシックギターの3つの違い

アコースティックギターとクラシックギターの3つの違い

アコースティックギタークラシックギターは見た目も音も似ているため、混同してしまう方も少なくありません。しかし、実は異なる楽器として分類されます。

そこで今回、3つのポイントに絞って違いを共有します。

1. 弦の違い

最も大きな違いは、弦の素材と太さです。

  • アコースティックギター: スチール弦を使用しており、硬く太い。
  • クラシックギター: ナイロン弦を使用しており、柔らかく細い。

音への影響

弦の違いは、音色や音量に大きく影響します。

  • アコースティックギター: スチール弦は明るく張りのある音色で、音量も大きい。
  • クラシックギター: ナイロン弦は柔らかく温かみのある音色で、音量は小さめ。

演奏方法への影響

弦の硬さや太さは、演奏方法にも影響を与えます。

  • アコースティックギター: スチール弦は硬いため、指先で弾くと痛みが生じる場合があります。そのため、ピックを使って演奏することが多いです。
  • クラシックギター: ナイロン弦は柔らかいので、指先で弾いても痛みが少ないです。そのため、指弾きが主流です。

 

2. ボディの違い

 

※画像のギターはアコースティックギター

ボディ形状にも違いがあります。

  • アコースティックギター: ボディが大きく、厚みがある。
  • クラシックギター: ボディが小さく、薄め。

音への影響

ボディ形状は、音質や音量に影響を与えます。

  • アコースティックギター: 大きなボディは低音を豊かに響かせ、音量も大きくなります。
  • クラシックギター: 小さなボディは高音を強調し、音量は小さめ。

演奏姿勢への影響

ボディ形状は、演奏姿勢にも影響を与えます。

  • アコースティックギター: ボディが大きいため、抱えて演奏します。
  • クラシックギター: ボディが小さいため、椅子に座って演奏することが多いです。

とはいえ、アコースティックギターにも小ぶりなものもあるので、楽器屋さんで小さいものをリクエストして

手に取ってみるといいでしょう。

 

3. 演奏スタイルの違い

演奏スタイルも異なります。

  • アコースティックギター: フォークソングやロックなど、幅広いジャンルの音楽に使用されます。コード弾きやアルペジオ、ストロークなど、さまざまな奏法が使われます。

ピックを使って弾き語りに使われるのはアコースティックギターという認識でOKです。

  • クラシックギター: クラシック音楽やフラメンコなど、特定のジャンルの音楽に使用されます。指弾きが主流で、複雑なメロディーを奏でます。

 

まとめ

現代のアーティストは、アコースティックギターを使っていることが多いですね。あいみょんにしかり、まずはアコースティックギターを購入してみることがおすすめです。

アコースティックギターとクラシックギターは、弦、ボディ、演奏スタイルなど多くの点で違いがあります。それぞれの違いを理解して、自分に合ったギターを選び、音楽をお楽しみください。

  • この記事を書いた人

zakigoldmill

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