今日は、ライブで緊張しない方法をいくつか紹介したいと思います。
ライブって緊張しますよね?
いつも練習してる場所も違うし、他に出演者もいるし、気をつけないこともたくさんある。
何よりお客さんがいるので、どう思われるか心配など。
普段とは違う環境に戸惑って、緊張することもあるかもしれません。
今日は、その緊張に対しての対応策を5つ紹介してみたいと思います。
こちらは経験などもあるので、人によって効果はマチマチかと思いますが参考にしていただけば幸いです。
ライブで緊張しない方法【5選】
ライブで緊張しないというのは、どういうのを恐れているのか?というのをそもそも把握する必要があります。
例えば、「ミスをしないか?」「演奏が止まったりしないか?」「頭が真っ白にならないか?」「声が出なかったらどうしよう?」などなどでしょうか?
安心してください。全ての演奏者は多かれ少なかれそういう気持ちをいただいていますし、あなただけが特別緊張するわけではないです。
昨日、ちょうど発表会で演奏する機会があったので、気がついたことをまとめてみました。
参考になれば幸いです。
さて、対策を書いてみましょう。
ポイント
緊張が悪いものだという認識
ネガティブな想像と感情
準備が大事
深呼吸をしたり、身体を動かしたり
自分に集中しよう
では上記の5つを解説してきたいと思います。
緊張が悪いものだという認識
「えー」と思うかもしれませんが、緊張に良いも悪いもないと認識する必要があると思っています。
まず前提として、場所が変われば緊張なんてするものです。
環境の違うところで、演奏するなんてそりゃ感情が動くとは思います。
憧れのステージなんてあるように、人前で演奏するというのは特別な体験です。
それだから、醍醐味があるといえますね。
まず、緊張のことをネガティブな側面にフォーカスを当てすぎないことが大事です。
緊張は現象であり、よくもわるくもステージに立つ醍醐味といえます。
それだから、一生懸命になりますし、喜びも倍増します。
ネガティブな想像と感情
緊張に極端に反応している人がいますが、過剰にネガティブに考えれば集中力の妨げになる可能性もあります。
目の前の課題より、結構、脳内で作り上げたネガティブの「感情」の方が大変だったりします。
そうなんです、問題は感情なんです。
まだいける状態なのに、悲観的な感情に支配されてなにも出来なくなる状態にならないように
ネガティブな想定に対する感情のコントロールを意識する必要があります。
わかりやすい対策が、セルフトークです。
これっていろんな場面であるので、セルフトークって人生を通して攻略した方がいいスキルなので、場数が必要なのももちろんですが子供、大人問わず本などを読んで学習することをお勧めします。
一見音楽と関係ないかもしれませんが、大人になってからはそういった自分を人前で表現する別の場面もあります。自分自身の緊張と向き合うにのは非常に重要になります。
また、想像と感情は別物です。
ネガティブな想像に、感情が引っ張られすぎないようにすることも大事です。
もしミスしたり悪い状況が想像しても、「自分はダメだ」「申し訳ない」など悲観的な感情と連動させる必要はないのです。
「これぐらいは想定内」、「逆にこれぐらいのミスでよかった」など感情を極端にせずに考えることも可能なのです。
セルフトークを意識しましょう。
準備が大事
自分自身が、「環境に緊張するのか?」「人前の目に緊張するのか?」
自分が何に緊張しているのか?とか知っておくと落ち着きます。
環境だったら、事前に下見とかもしてイメージをすることなど対策もあります。
人前が緊張するのだったら、身近な人に聞いてもらうことを試してみる。少し場所を変えて弾いてみる。
小さな変化を起こしてみたり、事前に本番を想定した手順を自分に練習してみたりと
ステージに立つ前にできることをシュミレーションをしておくことは、緊張をやわらげることに大いに役立ちます。
演奏も含め、事前に準備できることはしておくと、安心してステージに集中できるようになります。
深呼吸をしたり、身体を動かしたり
意外と緊張する時って、頭の中だけで起こっていることが多いです。
そういう時は、深呼吸をする、大きな関節から動かすストレッチをするなどの身体に意識を集中させてみましょう。
深呼吸なら、腹式呼吸を使いお腹に手を当てて。
3秒で吸って、7秒で吐くような動作を、
5セット繰り返したりするといいでしょう。
ストレッチは首周りのストレッチ、横や縦に傾けたり、ぐるぐる回したり、肩関節を大きく回したりなど上半身、体幹。
下半身では下腿部、アキレス腱を伸ばしたり開脚をして大腿の筋肉を伸ばしたりもいいかと思います。
心と体は連動しているので、身体をほぐしたり深呼吸をして呼吸を深くすることで気分がリラックスできます。
心はなかなか、セルフトークが苦手な人は、まずは深呼吸とストレッチをおすすめします。
ストレッチのおすすめ本
自分に集中しよう
ステージに立つと、お客さんはいるし、共演者はいるし、スタッフもいる。
そうなると、非常に自分自身に自信をなくしてしまうことがあります。
さらに、目も前の課題を過大評価してしまうことがあるんですよね、また自分自身を過小評価してしまう。
大事なのは、そのままの自分自身に集中することです。
そして、現時点の自分でできる演奏を一生懸命してください。
よく見せようとかも大事ですが、一番大事なのはステージそのものをありがたいと思って楽しむことだったりします。
だって与えてもらわないと、できないのですから。
今、自分自身がこの場にいて演奏できることに喜びを感じることができるマインドを持つこと。
それを、一緒に共有できる、共演者、お客さんがいるということ。
ライブは喜びをわかちあったり、楽しみをダイレクトに共有できる素晴らしいものです。
あなたはあなたしかいませんので、自分自身の表現でその曲を表現してみなさんを楽しませてください。
ひとはひと、あなたはあなた。
自分に集中することです。
まとめ
この記事を書きながら、ライブとは音楽の醍醐味だなと書きながら思いました。
さらにステージに立つという機会は、本当にさまざま要素があり音楽以外にも役立つものだなと改めて。
本気記事がみなさまのお役に立てたら幸いです。
あ!歌う人は、お水をちゃんと飲んでくださいね!!
ではでは〜〜!