ギター初心者のアルペジオ練習
アコースティックギターを持ったときに、できるようになりたいのがアルペジオだと思います。
美しい響きが印象的だったり、有名曲のイントロでもよく使われていますよね?
今日はアコースティックギターの初心者が練習で意識するポイントを3つ紹介してみたいと思います。
1. 右手の指の役割を理解する
アルペジオでは、右手の各指が特定の弦を担当します。基本的な指の役割は以下の通りです。
- 親指(P): 6弦、5弦、4弦を担当
- 人差し指(I): 3弦を担当
- 中指(M): 2弦を担当
- 薬指(A): 1弦を担当
まずは、この役割分担を意識しながら、ゆっくりと練習することが重要です。これにより、指が自然に動けるようになり、無駄な動きが減ります。
この動画がわかりやすいので参考動画で貼っておきます。なつばやしさんのyoutubeですね。
2. 正確なピッキングを意識する
アルペジオは、指で1本ずつ弦を弾く奏法なので、正確なピッキングが大切です。
音が均等に聞こえるように、各弦を丁寧に弾きましょう。
メトロノームを使って一定のテンポで弾く練習をすると、リズム感が養われ、正確なピッキングが身につきます。
大事なのは、結構な練習時間が必要だという認識をすることです。
そんなに、すぐイメージ通り弾けるようにはなりません。ので、気長にやりましょう。
毎日やってるとだんだん指がなれて弾けるようになってきます。
以下、練習においての挫折しないポイントです。
1. 小さな進歩を評価する習慣をつける
初心者は、すぐに上達しないと感じて、練習を軽視したり、短い時間で終わらせたりすることがあります。
しかし、ギターの上達には時間がかかるもので、小さな進歩を積み重ねることが重要です。
毎日の練習で「今日はこれができるようになった」と自分を褒め、進歩を意識することで、モチベーションを保ちやすくなります。
2. 質の高い短時間練習を心がける
練習は長時間するだけではなく、集中して質の高い時間を過ごすことが大切です。
初心者には「毎日10分でも良いので、しっかり集中して練習しよう」が効果的です。
10分間だけでも、集中してギターを弾くことで、手指の動きやコードチェンジの感覚が徐々に身についていきます。
意外と大事なのは、毎日コードフォームを思い出したり、右手の動作を思い出すことです。
思い出す行為は、非常に効果的で技術の習得に非常に効果があります。
3. 具体的な目標を設定する
明確な目標があると、練習に対する意識が変わります。
「1週間で簡単なコード進行を覚える」「次の練習でアルペジオのパターンを一つ完璧に弾けるようにする」といった具体的な目標を設定することで、練習時間を自然と確保しようとする姿勢が生まれます。
目標があれば、短い練習時間でも集中力が高まり、効果的に上達することが可能です。
練習時間を見積もる際は、無理に長時間を設定するよりも、自分のペースでできる範囲を決め、少しずつ伸ばしていくことが大切です。
3. コードとアルペジオを組み合わせる
アルペジオ練習の際には、コードチェンジと組み合わせて練習することが効果的です。
例えば、簡単なC、G、Am、Fなどの基本的なコード進行を使い、それぞれのコードでアルペジオを弾くことで、コードチェンジの練習とアルペジオの練習を同時に行えます。
最初はゆっくりと練習し、コードチェンジのタイミングとアルペジオのリズムを合わせることがポイントです。
これらのポイントを意識して練習を続けると、スムーズにアルペジオを弾けるようになっていきますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
アルペジオは右手の反復運動が非常に効果的となります。
なので、毎日少しずつの練習でも効果がありますので、10分でもいいのでやってみてください。。
身体が覚えてくれば、楽にできるようになると思います。頑張ってみてくださいね!!!