”べき論”は楽しい反面、視野を狭める
よく「ロックはこうあるべきだ」「昔の時代はそうだった」など、聞いてもないのになぞのマウントをとってくる人が世の中には少なくありません。
そもそも、そんなウンチクを聞いたりするのが嫌で、自由を求めて音楽をするのに、そんな歴でマウントをとったヒエラルキーなんてあってたまるかと思うのです。
最低限の礼儀は大事だが、みょうな持論は聞く必要はない。
ま、それが興味ある場合は聞いてもいいですが、時間の無駄になることも多いのでそこそこに切り上げるテクニックを身に付けましょう。
◯「ロックはこうあるべき」というイメージ
今日は健康について書きます。音楽は当然身体を使って表現したりするものなので、健康管理をしていたほうがよいパフォーマンスが出せるというものです。
不健康だったロックですが、いろんな奏者があらわれましたね。
極端にいえば、音楽以外のところがエンターテイメントとして評価されてた部分もあると考えています。
ですが、そんなコテコテが正解なわけではないのです。
当時は評価されてたからと言って、当時をみんな知らない場合が多いのです。
そう時代が変わったというべきでしょうか。。
◯不健康なイメージをもってたロック
とにかく、私が最初に触れた音楽は不健康なイメージでした。
逆にそれをカッコ良く見せるのがまたうまいというか、そういう時代だったんですね!
アンチヒーローを体現したかのような、ロックンローラーのみなさんがいたわけです。ドラッグに溺れて死んで、伝説になったり。とにかく、早死に=伝説 みたいな流れが、ロックミュージシャンの記事をとか結構読みましたけど。
太く短く。。。みたいな。
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でもそれは本質ではないのです。
私がよく書きますが、目的と手段をはっきりさせるわけです。
例えば、セックスピストルズのシド・ビシャスはなにが、大衆に評価されたのか?
てか音楽が評価されたのか?!
その評価する大衆はだれなのか?
そのように、考えていく必要があると思っています。
だって、今の日本でドラック付けをやって、どう考えても評価されようがない!と思うのです。
そう、時代の大衆がなにを求めていたのか?
◯ロックにはもっと沢山の選択肢がある
ロックに何を求めていたのか?
そう考えると、エディーヴァンヘイレンは楽しそうに”ギターを弾く”というスタイルをとても、広げたと思います。
これとか見ただけで楽しそうじゃないですか?
でも、ヴァンヘイレンが登場するまで、ロックはブルースのながれもあって渋く演奏するスタイルが多かったんです。
◯もっと好きにして楽しもう
好きな音楽ばっかり、いいといわれてる音楽ばっかりとかでもいいですが。
”音楽はもっと多様性を受け入れるキャパがある”という認識が人生を豊かにすると思っています。
べき思考は人に押し付けず、わかるやつとむちゃくちゃ楽しんだ方が人生幸せになれます。
なにがいいたいかというと、自分は自分、人は人です。
まず、自分が楽しんで満たされれば、相手に嫉妬しなくなります。
不快はパフォーマンスを下げます。これは前提にしておきましょう。
そして、まずは自分自身を楽しんでいきましょう。継続するならこれは必要かと。
ではまた。