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タバコをすうと歌が下手になる【体験談あり】

 

 

今回はタバコと歌について書いていきたいと思います。

ザキ
私は10年以上喫煙者でした(現在は数年禁煙してます)

 

経験談も踏まえて、話していきたいと思います。

ハッキリいって、禁煙すると高音が出しやすくなりました。更に口腔内の乾燥が防がれて喉にいい状態がキープできるようになりました。

 

 

 

ズバリ、歌うなら喫煙はやめましょう

 

 

結論はコレです。

というのも、歌う事にはメリットがないからです。

タバコは喉に対して一般的に有害です。喫煙による喉の問題は非常に一般的であり、さまざまな影響を及ぼします。

タバコの煙は喉の組織を刺激し、喉の炎症を引き起こす可能性があります。これにより、のどの痛み、不快感、咳、痰などが生じることがあります。

 

このデメリットを受け入れてまで、歌い手がタバコを吸う理由がないんですよ。

基本的に。

 

 

理由:メリットがほぼなく、デメリットのみだから

喉が乾燥する

血流が悪くなる

肺に負担がかかる

 

残念ながら、歌うことに関するとデメリットばかりになってしまいます。

 

 

 

思いつくメリットは「カッコイイ」

タバコ=カッコイイ

大人の証、映画やドラマでマストアイテム(だった)、

昔の映画やドラマを見ると、ワンシーンにタバコを吹かしながら話をしたり、作家が制作物を悩んで作ったりする場面に使われたり。アーティストがタバコを吸いながら、インタビューに答えたり、演奏したり。

いや、演出もあってカッコよかったんですよw

でも時代はかわりました。汗

その時代を生きたものからすると「ウソー!!」と思えるほど、カッコイイものではなくなった。

 

いや。当時はカッコよかったんですよw

 

でも、やっぱり身体に悪いのがあって強力にかわりました。

 

ドラマにもほとんど喫煙シーンがなくなり、すってたアーティストは軒並み禁煙してましたw

ネットで検索すればあります。

90年代ぐらいまでのアーティストは、吸ってるのが当たり前だったのですよね。

 

ギターのヘッドの部分にタバコの焦げ跡がついていて、「それもなかなか良いなぁなんて思ったりですよ。」

http://patrickguitar.com/Musicians-guitar/Ultimate-detail-EVH/cigarette/index.htm

 

 

ただね。

 

当時は当時、今は今

当時は「そこまで深刻にタバコは身体に悪いという認識は薄かったんですよ」

規制が進んだのは印象としては2000年代からでしょうか?

 

アメリカのエリートビジネスマンはタバコを吸わないのがステータスにもなる、なんて雑誌を読んで。

当時はホントか?!すごい!とか思っていましたよw

 

2002年に「健康日本21」において、「たばこの健康への影響に関する情報の提供」、「未成年者の喫煙防止」、「受動喫煙の害を排除・減少させるための環境つくり」「禁煙希望者に対する禁煙支援」などの目標が設定されたことから、公共機関での分煙やたばこ広告の規制など、たばこ対策が今後積極的に推進されていくものと思われる。

2003年にはWHOの総会で喫煙による健康被害の防止をめざして「たばこ規制枠組条約」が採択されている。

多国籍たばこ企業による国境を越えた販売活動が行われているなかで、たばこ対策のための枠組条約は、たばこと健康問題の解決のためには、国境を越えた取り組みが必要であるとの観点にたっている。

2004年に日本は世界で19番目に「たばこ規制枠組条約」批准。また、たばこ事業法改正(2003年)で具体的に健康への危険性を示すことが義務付けられたことから、たばこ包装の「注意書き」を、「肺がんの原因の1つ」「心筋梗塞の危険性を高める」「乳幼児や子ども、お年寄りの健康に悪影響を及ぼす」など、より具体的で目立つ表記に変えつつある。 引用元:http://www.hokenkai.or.jp/3/3-5/3-55-01.html

 

このへんぐらいから随分と流れが徐々に変わってきており、タバコの値段もあがっていきました。

 

「タバコを吸ってるボーカリストもいるじゃん」「俺は短く太くいきたい」

 

そういう反論もありますよね、私もそうネット検索したこともありました。

 

ただ、それを言い訳にしようとしてる時点で依存してます。思考をニコチンにハックされている状態なんです。

単純に健康寿命も削られるので、太くはいきられる確率は減ります。

 

タバコを吸ってる有名人とかを検索して、「ほらこの人も吸ってるから大丈夫」。とかやってしまいます。

自分のやってることをどうにか合理化しようと、情報収集のバイアスがかかるんです。つまり、自分にとって都合のいい情報ばかりを集めようとしてる状態になります。

タバコを吸ってるボーカリストって結構いましたが、今ではほとんどやめてるといっていいでしょう。

 

現実だけでいうなら、デメリットばかりなのでやめるしかないのです。

 

やめるしかない。

 

でも、やめれない。

 

これが、依存の状態です。

 

タバコを辞める方法

私は本を読んでやめました。

アレン・カー「禁煙セラピー」

 


 

ほんとにこれでやめれました。本読むだけです。w

1000円程度の本でやめれたのは衝撃でしたが、禁煙に成功しずっと吸ってません。

コスパ最高だといえます。この本のすごいところは、タバコに対する”悪”を書いてあるんじゃなくて喫煙者の思考に寄り添った「依存の思考パターン」を紐解いてくれる本だったことです。やめきれない言い訳を、いろんな角度から拾っていってやめれるように後押ししてくれます。

やめると決めるのは自分です。

ただ、様々な決心を「タバコ依存思考」がはばかります。

それを、やさしくサポートしている本でした。

ほんとにやめれてびっくりしました。

 

禁煙外来もオススメ

私は利用することがなかったのですが、やはりやめれる確率を上げてそうなのは禁煙外来ですね。

飲み薬が結構効くようです。

知りあいの体験談を効くと、まあまあやめれてますね。

本でだめだった人は、利用してみてください。

 

 

 

 

まとめ タバコの代わりはタバコしかない

 

禁煙パイポとか色々試しましたが、だめでした。

結局、タバコの代わりはタバコしかないです。

 

しかし、辞めたら、タバコのない人生でも十分楽しめるということです。

 

全然物足りないとかないです。

ご飯も美味しくなり、外出先で喫煙所は探さなくてよくなり、場所を気にする時間もへり、タバコ代もいらなくなりました。

長く生活習慣と密着していると、タバコのない生活がイメージできなくなってますが

 

なくなってみると「いつ吸ってたんだろう?」と思うぐらい。

タバコの時間が空きます。

 

そして歌うことにすごくメリットがありました。

音域が広がった

高い声が楽に出せるようになった

コンディションが良くなった(悪い時が減った)

 

あなたの人生の優先度上位にタバコはなくても大丈夫です。

 

ぜひ、もっと充実した人生を送ってください。

 

  • この記事を書いた人

zakigoldmill

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