ギターコード練習のコツ3選:初心者でもスムーズにコードマスター!
ギターを始めたばかりの人にとって、コード練習は最初の壁となることがあります。指先の痛みや複雑なフォームに挫折してしまう人も少なくありません。しかし、正しい方法で練習すれば、誰でも効率的にコードをマスターできます。
ここでは、ギターコード練習の3つのコツを詳しく解説します。これらのコツを意識することで、指先の負担を軽減し、スムーズにコードチェンジができるようになります。
1. 正しいフォームを身につける
まず、コードフォームを正確に覚えることが重要です。指の配置や手の形を間違えると、音が鳴らなかったり、変な音が出たりしてしまいます。
フォームを覚えるコツ:
- 指先で押さえる: 指の腹ではなく、指先で弦を押し込むようにしましょう。指先の方が力点になりやすく、少ない力でしっかりと弦を押さえることができます。
- 手のひらは浮かせる: 手のひらがギターのボディに触れてしまうと、余計な力が加わって指が痛くなったり、フォームが崩れたりします。手のひらは浮かせて、指だけを使ってコードを押さえましょう。
- フレットの近くを押さえる: 弦をフレットに近い位置で押さえることで、必要な力を抑えることができます。また、音程も安定しやすくなります。
- 鏡を見ながら練習する: 鏡を見ながら練習することで、自分のフォームを確認することができます。正しいフォームと比べて、どこが違うのかを確認しましょう。
- 最初はゆっくりと練習する: 最初から速く弾こうとせず、ゆっくりと丁寧にコードを押さえる練習をしましょう。指が慣れてきたら、徐々にスピードを上げていきます。
2.継続的な反復練習:
新しいギターコードを学んだら、それを繰り返し練習することが重要です。
ゆっくりと正確に繰り返していきましょう。
動画とかに合わせて、弾いてみるのもありですね。教則本よりも動画がよいし、もっというなら一度講師とかに見てもらうのもどうかと思います。
◯基本的なフォームを覚えるコツ:
- 指の配置を意識する: 各指がどのフレットのどの弦を押さえるのかを意識しましょう。
- 手の形を意識する: 手のひらの形や指の角度なども意識しましょう。
- ゆっくりと練習する: 最初から速く弾こうとせず、ゆっくりと丁寧にフォームを覚えましょう。
- 鏡を見ながら練習する: 鏡を見ながら練習することで、自分のフォームを確認することができます。
- コード押さえゲームを使う: コード押さえゲームを使って、楽しみながらフォームを覚えることができます。
最初は正確に指を配置し、コード全体がクリアに鳴るようにします。
時間を区切って毎日少しずつ練習することで、徐々に筋力や指の柔軟性を高めることができます。
毎日10〜15分の練習でも効果を感じることができます。繰り返しの反復は学習に有効な、想起(思い出す)機会になりますので、覚えたりすることにも有効です。
動作はエピソード記憶で、長く記憶されるので正しいフォームを見につけて練習しよう!!
ギターの動作はエピソード記憶を多く使います。
エピソード記憶は、個々の体験や出来事を記憶する認知プロセスです。一方、コードチェンジはギター演奏において、1つのコードから別のコードへの移行を指します。これらの2つの概念は一見関連性がないように思えますが、実際には深い関連があります。
繰り返し行う事で、指がコードフォームを記憶していきますので、焦らずに反復練習をしていきましょう。
3.コードチェンジの練習:
同じ形のコードを異なるフレットやストリングに移動して演奏することで、指の動きを慣らしましょう。たとえば、Cコードの形を使ってC、D、Gなどのコードに移動する練習を行います。
この方法を使うと、複数のコードを効率的に学ぶことができます。また、ギターネック全体を使うことで音域が広がり、曲全体でのコードの移動がスムーズになります。
コードチェンジのコツ:
- 簡単な曲から練習する: 最初から難しい曲に挑戦しようとせず、簡単な曲から練習しましょう。簡単な曲であれば、コードチェンジも少なく、練習しやすいです。
- 繰り返し練習する: コードチェンジをスムーズに行えるようにするには、とにかく繰り返し練習する必要があります。ゆっくりと丁寧に練習し、徐々にスピードを上げていきましょう。
- 動画を見て真似する: コードチェンジの動画を見て、プロのフォームを真似してみましょう。動画を見ることで、フォームや手の動きを視覚的に確認することができます。
ギター演奏におけるコードチェンジは、エピソード記憶と密接に結びついています。特に、新しいコードを学んだり練習したりする過程では、エピソード記憶が重要な役割を果たします。例えば、あるコードの形を練習する際には、その形の指の配置や音の響き、演奏した際の感覚など、さまざまな体験が結びつきます。
まとめ
最後に、心構えを共有します。単純に練習といってもメンタルも非常に大事です。
- 楽しみながら練習する
練習を義務化してしまうと、長続きしません。好きな曲を練習したり、ゲーム感覚で練習したり、楽しみながら練習することが大切です。
- 焦らない
ギターコード練習には時間がかかります。焦らずに、自分のペースで練習を続けましょう。
- 継続する
どんなに良い方法でも、継続しなければ意味がありません。毎日少しずつでもいいので、練習を続けることが大切です。
どうしてもあかん時は、オンラインレッスンとか数回受けてみるのもありかもしれません。
継続は力なりです。試行錯誤で頑張りましょう。