
「フレットの近くで押さえています」「指も立てています」
でも……ジャーン(ビビビ……スカッ)。
「あれ? 鳴らない」
そんな経験、ありませんか?
安心してください。それは、あなたが不器用だからではありません。
ギターで音が鳴らない理由は、実はとてもシンプルです。しかも、ほとんどの人が同じところでつまずいています。
この記事では、初心者が必ずぶつかる「音が鳴らない問題」を解決する3つのポイントと、上達が一気に早くなる練習法を紹介します。
音が鳴らない原因はこの3つ
- 押さえる位置が"ほんの少し"ずれている
- 力ではなく「押す方向(角度)」がずれている
- 指が隣の弦に触れている(これが一番多い)
原因1:押さえる位置が"ほんの少し"ずれている
正解は、フレットのすぐ手前です。

でも初心者は、次のどちらかになりがちです。
- フレットから少し遠い(フレットとフレットの真ん中あたり)
- フレットの上に乗ってしまっている
この"ほんの少しのずれ"だけで、音は一気に濁ります。ギターは感覚的な楽器に見えて、実はかなりシビアです。
ずれはたった数ミリ。その数ミリが「きれいな音」と「ビビり音」を分けます。
フレットのすぐ手前を押さえると、弱い力でも音がきれいに鳴ります。これは指が痛くなりにくくなることにもつながります。
原因2:力ではなく「押す方向」がずれている
押す方向の正解は、真下です。

ところが初心者は、指が寝ていたり、斜めに押していたりします。すると、弦が横に逃げて音がビビります。
ここでよくある勘違いが、「もっと強く押さえないと」という考えです。
でも、違います。必要なのは"力"ではなく"角度"です。
指先を立てて、真下に押すだけで音は変わります。
原因3:指が隣の弦に触れている(これが一番多い)
実は、これが最大の原因です。
自分では押さえているつもりでも、指の腹が隣の弦に触れている。これだけで、その弦は鳴らなくなります。
対策はシンプルです。
隣の弦に触れないための3つのコツ
- 指先を立てる:指の第1関節を曲げて、指先で押さえる
- 爪は短めにする:爪が当たると指を立てられません
- 手首を少し前に出す:指が弦に対して立ちやすくなります
この3つを意識するだけで、一気に音が鳴るようになります。
手首や親指の位置など、構え全体を見直したい人は、こちらも参考にしてください。
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上達が一気に早くなる練習法:「一音ずつ確認する」
それでも鳴らない人は、ぜひこれをやってください。

コードを押さえたら、ジャーンと鳴らす前に、1本ずつ弾いて確認します。
ポロン(6弦)、ポロン(5弦)、ポロン(4弦)……。全部鳴っていますか?
鳴らない弦を見つけるだけで、直すところが一瞬でわかります。
- その弦を押さえている指の位置は、フレットのすぐ手前?
- その指は立っている?
- 隣の指が、その弦に触れていない?
原因がわかったら、その指だけ直して、もう一度1本ずつ。これを繰り返すうちに、指が正しい形を覚えていきます。
まとめ:ギターは"才能"ではなく"調整"
まとめ
- 押さえる位置はフレットのすぐ手前
- 必要なのは力ではなく角度。指を立てて真下へ
- 一番多い原因は隣の弦に触れていること
- コードは1本ずつ鳴らして確認する
初心者が最初にぶつかる壁は、才能の壁ではありません。感覚の微調整です。
これはセンスではなく、慣れと観察で必ず乗り越えられます。
最後に
音が鳴らないのは、向いていないからじゃない。
まだ身体が慣れていないだけです。
だからこそ僕は、上手くなることよりも、「楽しみ続けられる方法」を大事にしています。
ひとりで直すのが難しいときは
自分の押さえ方は、自分ではなかなか気づけないものです。完全初心者や挫折経験者向けのオンラインギターレッスン(無料体験あり)で、一緒に確認することもできます。
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