挫折しないギター入門

ギターの習得は運動の習得に似ている|才能より「回数と期間」で体が覚える【超初心者向け】

  • 練習しているのに、なかなか指が思うように動かない
  • 周りの人はすぐ弾けるようになるのに、自分だけ上達が遅い気がする
  • 「やっぱり自分には才能がないのかな…」と思ってしまう

こんなふうに感じたことはありませんか?

実は、ギターの習得は「運動の習得」にとてもよく似ています。そう考えると、上達のしくみや、焦らなくていい理由が見えてきます。

この記事では、超初心者に向けて、ギターが体に染み込んでいくイメージと、上達のための練習のコツをお伝えします。

この記事の結論

  • ギターは、今までしたことのない動作を体に覚えさせる「運動」
  • 上達にはそれなりの期間がかかる。目安は3ヶ月
  • 才能のせいにする前に、必要な回数と期間をやってみよう
  • コツはゆっくり意識して反復・長く続ける・毎日短い間隔で

ギターは「今までしたことのない動作」の連続

ギターを弾くには、細かい動作をたくさん覚える必要があります。

たとえば、左手で弦を押さえる動作。これは日常生活の中には、ほとんどない動きですよね。

ピッキング(右手で弦を弾く動作)も同じです。ギターを弾かなければ、あんな手の動かし方をすることはまずありません。

つまり、超初心者の人がまずやるべきことは、ギターを弾く動作そのものを、体に染み込ませることなんです。

最初にうまくいかないのは当たり前。体がまだ、その動きを知らないだけです。

上達には、それなりの期間がかかる

ギターの上達には、それなりの期間がかかると思っておいて大丈夫です。目安として、まずは3ヶ月くらいを考えてみるといいでしょう。

ほかの動作を思い出してみてください。

  • サッカーのドリブルが、ぎこちなくてもできるようになったのは、どれくらいかかりましたか?
  • パソコンのタイピングが、キーボードを見ずにできるようになったのは?
  • スマホのフリック入力が、自然にできるようになったのは?

どれも、最初からスムーズにできたわけではないはずです。少しずつ反復して、時間をかけることで、体が自動的に動くようになったのではないでしょうか。

動きが「ひとまとまり」になる=チャンク化

最初はバラバラだった小さな動きも、反復していくうちにひとまとまりの動きとして体が覚えていきます。これをチャンク化と言います。

チャンク化が進むと、いちいち考えなくても体が動くようになります。ギターでいえば、「この指をここ、次はこっち…」と考えなくても、コードの形がパッと手に出てくる状態です。

「才能がない」と思う前に

ギターを教えていて感じるのは、必要な動作を、必要な回数と期間やっていないうちに「才能がない」と思ってしまう人が、本当に多いということです。

でも、それはまだ体が覚えていないだけ。才能のせいにしなくて大丈夫です。

まずは、必要な動作を、それなりの回数と期間やってみる。話はそれからです。

体に覚えさせる練習のコツ3つ

1. ゆっくり、意識して反復する

いちばん大事なのは、ゆっくりやることです。

ゆっくり、ひとつひとつの動きを意識しながら反復することで、体に正確な動作を覚えさせることができます。

速く弾こうとして雑な動きをくり返すと、その雑な動きを体が覚えてしまいます。まずはゆっくり、正確に。スピードはあとから自然についてきます。

2. 長い期間続ける

体が動きを覚えるには、時間がかかります。1日や1週間で結果を求めず、長い期間続けることを前提にしましょう。

習慣化には、3週間、そして3ヶ月と、「3」のつく期間をくり返すといいと言われています。まずは3週間、次は3ヶ月を目標にしてみてください。

3. できれば毎日、短い間隔でくり返す

体は、短い間隔で反復した動きほど覚えやすいです。週に1回まとめて長く弾くより、毎日少しずつ弾くほうが上達しやすいです。

1日の練習時間の目安

できれば、1日1時間〜2時間は練習したいところです。1日1時間以上弾いたほうが、上達はしやすいです。

とはいえ、毎日それだけの時間をとるのはむずかしいですよね。

はじめくん
大事なのは、まったく弾かない日をつくらないこと。忙しい日でも、1日15分はギターに触るようにしましょう。

そして、たとえば3ヶ月間、毎日弾く。こうした短い間隔の反復を続けるほうが、ギターの腕は上達しやすいです。

なぜなら、頭の理屈ではなく、体がその動作を学習していくからです。

まとめ:ギターは体で覚えるもの

まとめ

  • ギターは、日常にない動作を体に覚えさせる「運動の習得」
  • 上達の目安は3ヶ月。ドリブルやタイピングと同じで、反復と時間で体が自動的に動くようになる(チャンク化)
  • 才能のせいにする前に、必要な回数と期間をやってみる
  • コツはゆっくり意識して反復・長く続ける・毎日短い間隔で
  • できれば1日1時間以上。むずかしい日も15分は触る

うまくいかないときは、「まだ体が覚えている途中なんだ」と思ってください。続けていれば、ある日ふっと、指が勝手に動くようになりますよ。

練習のやり方を一緒に考えてほしい方は、オンラインレッスン(無料体験あり)でも相談できます。

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ザキの音楽部屋

ギターが弾けるくらしをはじめよう ザキの音楽部屋は、「ギター再チャレンジを応援するブログ」です。10代からギターを弾き続け、現在はリアルで生徒を指導中。挫折しにくい練習法、機材、AI活用、地方暮らしと音楽について発信しています。築100年の古民家より更新中🏡 ※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

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