
ギターを始めたばかりのころは、ワクワクでいっぱいだったと思います。
でも、しばらくすると、思うように弾けないフレーズにぶつかったり、指が痛くなったり、同じミスをくり返したり。「自分には向いていないのかも……」と感じて、気づけばギターを触らなくなっている。そんなことも、少なくありません。
この記事では、ギターを挫折しそうになったときの対処法を5つ紹介します。
私自身、小学生のときに一度ギターを挫折しています。でも、高校生で再開したときは、挫折せずに続けられました。その違いも含めてお話しします。

1.目標を小さく分けて、達成感を味わう
始めて数か月たつと、上達のペースが遅く感じられて、モチベーションが下がりやすくなります。だからこそ、目標を小さく分けることがとても大事です。
たとえば、「1曲を完璧に弾けるようになる」ではなく、「この曲のサビの2小節だけ弾けるようにする」。
- 1週間で、CとGのコードチェンジをスムーズにする
- 1か月で、簡単な曲のイントロを弾けるようにする
このくらいの小さな目標なら、毎回の練習で「できた!」を感じられます。
大事なのでもう一度言います。毎回の練習で達成感を味わうことが、続けるうえで一番大事です。
できたことは、ノートやスマホのメモに記録しておきましょう。見返したときに「こんなにできるようになった」と実感できて、次の練習の力になります。
2.質問できる仲間をつくる
これが、私が一番伝えたいことです。
私は小学生のときにギターを挫折しましたが、高校生で再開したときは挫折しませんでした。なぜかというと、困ったときに、学校の楽器をやっている友達に聞けたからです。
「このコード、どうやって押さえるの?」「なんか音がビビるんだけど」。そんなちょっとした疑問を、その場で聞ける。これが本当に大きかった。
質問できる環境があると、ギターは挫折しにくい。
ひとりで悩み続けると、「わからない → 弾かなくなる」になってしまいます。聞ける人がいるだけで、止まらずに前に進めます。
大人になってから仲間をつくるには
学生なら部活やサークルがありますが、大人になると、自分から仲間を探す必要があります。
- ギターを弾いている友達や同僚に声をかけてみる
- SNSで、同じくらいのレベルのギター仲間を見つける
- 楽器屋さんの店員さんに相談してみる
- ギター教室やオンラインレッスンで、質問できる先生をつくる
一緒に練習する仲間がいると、いろいろなスタイルや弾き方にも出会えて、自分の演奏の幅も広がっていきます。
私も、完全初心者や挫折経験者向けに、オンラインでギターレッスンをしています。「こんなこと聞いていいのかな?」という質問こそ、大歓迎です。
ほかのオンライン教室なら、THE POCKETもおすすめです。
3.上手なギタープレイヤーの言葉を信じる
「もっと効率のいい練習はないかな」「近道はないかな」。挫折しそうなときほど、そんなふうに考えがちです。
そんなときは、上手なギタープレイヤーの言葉を信じてみてください(笑)。
雑誌のインタビューや動画を見ていると、上手な人ほど、今でも基本練習をしています。クロマチックやコードチェンジ、リズム練習。地味な練習を、ずっと続けているんです。
「あの人でも、基本練習をしているんだ」と知ると、今やっている地味な練習も、ちゃんと意味があると思えるようになります。
4.毎日の習慣に組み込む
ギターを続けるためには、練習を毎日の生活の一部にすることが大事です。
朝のルーティン、仕事や学校から帰ったあとのリラックスタイム、寝る前のひととき。自分の生活に合わせて、弾く時間を決めましょう。
ポイントは、無理なく続けられる時間にすること。最初は、毎日10〜15分でも十分です。
ほんと、5分触るだけでもいいです。とにかく毎日触ることが大事だと、私は思っています。
ギターは「10秒で弾ける場所」に置く
私は、いつも座る机のすぐそばにギターを置いています。弾こうと思ってから、弾き始めるまで10秒以内です。
これ、結構バカにできません。ケースから出す手間がなくなるだけで、ギターを手に取る回数がぐっと増えます。日常に溶け込ませることが、続けるためにはとても大切だと感じています。
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5.自分のペースを知る
何よりも大事なのが、自分のペースを知っておくことです。
無理なく続けられる練習の内容も、疲れてくる時間も、苦手なフレーズも、人によって違います。上手な人と比べて落ち込む必要はありません。
比べる相手は、昨日の自分です。昨日より少しでも進んでいれば、それで十分です。
まとめ:挫折しそうなときこそ、ひとりで抱えこまない
ギターを挫折しそうなときの対処法5つ
- 目標を小さく分ける:毎回の練習で「できた!」を味わう
- 質問できる仲間をつくる:聞ける環境があると挫折しにくい
- 上手な人の言葉を信じる:上手な人ほど基本練習をしている
- 毎日の習慣に組み込む:ギターは10秒で弾ける場所に。5分でOK
- 自分のペースを知る:比べるのは昨日の自分
全部をやる必要はありません。できそうなものを1つだけ、今日から試してみてください。
挫折しそうになるのは、真剣にギターに向き合っている証拠です。ひとりで抱えこまず、まわりの人や、このブログも頼ってくださいね。
