
- 早く弾けるようになりたくて、最初から速いテンポで練習している
- なんとなく弾けているけど、音がにごったり、余計な音が鳴ったりする
- 練習しているのに、いつまでたってもキレイに弾けない
こんな悩み、ありませんか?
その原因は、練習のスピードかもしれません。
結論から言うと、はじめはゆっくり練習することが、上達の秘訣です。この記事では、なぜゆっくり練習が大事なのかを、超初心者向けにやさしく解説します。
この記事の結論
- はじめはゆっくり練習することが上達の秘訣
- 速く弾くと雑になり、雑なまま上達してしまう
- まずはゆっくり、きれいに鳴らす・ミュートすることが大切
- 身体は「反復」と「その動作を思い出すこと」で学習していく
- 短い期間にくり返すことで、ちゃんと身体になじんでいく
はじめはゆっくり練習することが、上達の秘訣

ギターを始めたばかりのころは、「早く曲を弾けるようになりたい!」という気持ちが強いと思います。その気持ちはとても大事です。
でも、だからこそ伝えたいのが、はじめはゆっくり練習するということ。
遠回りに見えて、実はこれがいちばんの近道なんです。
速く弾くと、雑なまま上達してしまう

最初から速いテンポで弾こうとすると、どうしても雑になります。
- 弦をしっかり押さえきれず、音がビビる・鳴らない
- 弾かなくていい弦まで鳴って、音がにごる
- なんとなくの指の動きで、フォームが毎回バラバラ
そして怖いのが、雑なまま練習を続けると、雑なまま上達してしまうということです。
身体は、くり返した動きをそのまま覚えます。雑な動きをくり返せば、雑な動きが身体に染みついてしまうんです。あとから直そうとすると、覚えた動きを一度忘れて、覚え直す必要があります。これが、なかなか大変です。
まずは「ゆっくり・きれいに」鳴らす、ミュートする

では、どうすればいいのか。
まずは、ゆっくりきれいに鳴らすこと。そして、鳴らしたくない音をミュートすることが大切です。
- 1本1本の弦が、きれいに鳴っているか
- 弾かない弦は、ちゃんとミュートできているか
- 指やピックの動きに、ムダな力が入っていないか
ゆっくりなら、こうしたことを一つひとつ確かめながら弾けます。速いテンポでは気づけない小さなミスにも、ゆっくりなら気づけるんです。
身体は「反復」と「思い出す」ことで学習していく

ギターを弾く動きは、ふだんの生活ではほとんどしない動きです。だからこそ、身体に覚えさせる必要があります。
身体は、反復と、その動作を思い出すことによって学習されていきます。
- やってみる:ゆっくり、正しい動きで弾いてみる
- くり返す:同じ動きを何度もくり返す
- 思い出す:次に弾くとき、その動きを身体が思い出す
この流れを回していくうちに、だんだん考えなくても指が動くようになっていきます。
だからこそ、最初に覚える動きが大事。ゆっくり正しい動きをくり返せば、正しい動きが身体に残ります。
短い期間にくり返すと、ちゃんと身体になじんでいく

もう一つ大事なのが、くり返すタイミングです。
週に1回、長い時間弾くよりも、短い期間にくり返すほうが、ちゃんと身体になじんでいきます。
間があきすぎると、せっかく覚えかけた動きを身体が忘れてしまいます。毎日少しずつでも弾いていると、「思い出す」がスムーズになり、動きがどんどん定着していきます。

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ゆっくり練習の進め方

具体的には、こんな流れで進めてみましょう。
- とてもゆっくり弾く:メトロノームを遅めのテンポに設定して、1音ずつ確かめながら
- きれいに鳴るまでくり返す:音がきれいに鳴っているか、弾かない弦は止まっているかを確認
- 少しだけ速くする:きれいに弾けるようになったら、テンポをほんの少しだけ上げる
- 雑になったら、テンポを戻す:速くして崩れたら、迷わずゆっくりに戻す
ゆっくり練習のコツ
- 「遅すぎるかな?」くらいでちょうどいい
- 速さより、きれいさを優先する
- スマホで録音して聴き返すと、雑なところに気づきやすい
まとめ:ゆっくり、きれいに、くり返す

まとめ
- はじめはゆっくり練習することが上達の秘訣
- 速いと雑になり、雑なまま上達してしまう
- まずはゆっくりきれいに鳴らす・ミュートする
- 身体は反復と思い出すことで学習していく
- 短い期間にくり返すと、ちゃんと身体になじむ
速く弾けるようになるのは、ゆっくりきれいに弾けるようになった、その先にあります。
あせらず、ゆっくり、きれいに。毎日コツコツくり返していきましょう!
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